対談式Q&A

皆が苦手な暗記項目の攻略法

暗記科目と聞いて、まず思い浮かぶのは日本史・英単語などでしょうか。
実は私も暗記がホントに苦手で……覚えたつもりでも、いざテストの答案用紙を前にしたら頭が真っ白になってしまうことが何度もありました。
暗記は、効果的な覚え方が分からないと苦労しますよね。読者の方々も、日本史の年号を覚えるために、必死で語呂合わせを口ずさんだ記憶をお持ちの方が多いのではないでしょうか。「鳴くよウグイス……」とかですかね。
スピーディーかつ確実に覚えられる暗記法があるのでしょうか?
はい、暗記には『インプット・アウトプット法』『映像焼き付け法』の2つの方法があります。私の知る限り、読者様を含む日本人のほぼ全員がこのどちらかの方法を無意識に使っており、私を含めて両方を効果的に使いこなせる方は、ほとんどいらっしゃいません。自分が得意な方法を徹底的に磨いていくことが記憶科目攻略の近道だと考えます。
『インプット・アウトプット法』『映像焼き付け法』というのは、それぞれどういった手法なのでしょうか?
『インプット・アウトプット法』というのは、『読んで、もしくは声に出して覚えたことを、答えを隠して思い出せるかどうかを試す』という手法を繰り返す暗記法です。多くの方がこちらの方法を使っておられると思いますし、私もこちらです。赤いマーカーと緑のシートで答えを隠すセットは、この暗記法に対応したものです。
ここまで聞いて「あっ、私も同じやり方だ」と思った方は、この方法を徹底的に磨くことをお勧めします。
『映像焼き付け法』というのは、いったいどんな方法なのでしょうか?
教科書や参考書など「覚えたいと思う事柄が載っているページ全体を映像として目に焼き付ける手法」です。私は全くできませんが、世の中には生まれつき、無意識にこの方法を使え雨方もいます。
元巨人軍の江川投手は「この方法でしか覚えられない」と仰っておられますし、実際に私の生徒にもこの方法を使う方がいます。
大事なのは、『自分に適した暗記法はどちらなのか』を見定め、その方法を徹底的に磨くべく、トレーニングを積むことです。記憶力は記憶量に比例しますからね。